上半身にのみフォーカスを当てるという尊さ
「フィギュアは顔が9割」
これが私の持論であり極論であり暴論である。
でもさ。どんなに可動が素晴らしいフィギュアでも顔が微妙だったら萎えるし、顔さえ良ければ多少他の出来が微妙でも許せる。そんな経験があると思います。
うん、これが真理なのかもしれない。
そしてさ、顔が良いものはもっと近くで見たいって思うよね?舐めるようにあらゆる角度から見たいって思うよね?細部までじっくりと観察したいって思うよね?
それが可能なんです。メカニカルバストならね。
ラインナップは全3種類
外装(カラーver.)
外装(メカニカルクリア)
内部ユニット
一回500円。今回はコンプ目的で回しに行ったのでとりあえず3,000円分両替。結果は
内部ユニット
クリア
クリア
クリア
カラー
という結果で、思ってたより早く揃ってくれたかな?という感じでした。アソートですが恐らくクリアが一番多く内部ユニットは一番少ないと思うので、内部ユニットが初っぱな来てくれたのは有難いですね。
今回カプセルの色が全て同じなのでガシャマシンを覗いても次に何が来るかは分かりません。最近ライトを当てて中を物色してる人をよく見かけますが諦めろ!!経済を回せ!!!
中はギッチギチに詰まっています。これで500円は安い。モビルスーツアンサンブル同様ごにょごにょがあんま出てないんだろうなぁ。シリーズ継続の為には回しまくるしか無い。
説明書はついてますが結構簡素。詳しく見るかってQR読み込んだら前弾のνガンダムが出てくる始末。諦めろ、ルーペ買え。
アンテナが折れないように台座でガードしてくれているのは非常に嬉しいですね。
外装は簡素なフレームに取り付けていきますが、実はこっちのフレームの方が外装を取り付けやすかったりします。
内部ユニットは難しいですが、外装は案外サクッと完成。ただ、肩のアンテナをつける時は力の入れ方に気を付けないと多分肩折ります。私はクリアの方が少し乳化しました。
内部ユニットと外装を並べて。外装だけでもきちんと形になってるのは親切ですよね。内部ユニットがあるメリットは光るのと目、額、側面、後頭部にクリアパーツが加わるだけなので、「ちょっと気になる」程度の人は正直外装だけでも十分かも。
内部ユニットに外装をつけて。
あ、さっきの嘘かも。やっぱ内部ユニットも外装も必要だわ。回せ回せ。
背中は空洞になっていてルミナスユニットを簡単に出し入れできるようになっています。
嬉しいような、ぽろっと落として無くしそうなちょっと不安なような。
ルミナスユニット点灯。
そうそう!!!!これよこれよ!!!!
外装カラーver.にのみ胸元に「GN-001 CELESTAL BEING」の文字が。くぅ、細かい。
これが説明書にあるルミナスユニットの入れ方ですが、このままでは顔のクリアパーツまでは光りません。しかし頭に向かっての空洞と頭部にルミナスユニットの受け穴が存在するので内部ユニットをばらしてルミナスユニットをもう一個入れてみると…
入った。
ちゃんと光った。
いやぁ…やっぱ目が光るとかっこいいですね…。
ガンプラの目がホイルシールなのも、クリアパーツだけだと暗いからって理由がありそう。
そして折角なのでカラーとクリアを半々にしてみたり。フレームがうっすら見えてこれはこれでアリ。いや、もしかしたらこうやって飾るのが正解なのかもしれない。
MGと並べて。で、でかい!!MGはでかいと思ってましたがメカニカルバストは圧倒的な大きさ。頭も大きく非常にかっこいい!エクシア好きにはたまりませんな!!
以上、MS MECHANICAL BUST(メカニカルバスト) 02 ガンダムエクシアの紹介でした!
回せ。もうそれしか言えない。写真ではどうしても点灯した時の良さは伝えづらいので自分の目で見た時の感動とは程遠いです。
しかしまぁよくこれを一回500円で発売出来たなと。ガンプラが異様に安いのでこれが割高に感じるかもしれませんが、本来このクオリティならもっと高いと思います。企業努力に感謝感謝…。
最後にちょこーっとだけ個体差かもしれない残念だった部分を紹介。気にしない人はここで見るの終わりでいいかも。
皆さんも顔面、組み立ててみては?
外装だけ組み立てる分には問題無かったのですが、内部ユニットに外装を取り付ける際に赤丸部分が保持力が弱くどうしても浮いてしまいました。そこまで気になる部分でも無くポロリもしないので、まぁムキにならなきゃ些細な問題かなと。
ただ、メカニカルクリアの方は赤丸部分が全く噛み合わず、先ほど書いた「肩にアンテナをはめる際に乳化してしまった」のがもしかしたら関係しているのかも?まぁ私は初期不良品を引く天才なので、今度別のメカニカルクリアも組み立ててみたいと思います。
プラモデルと違ってカプセルに入ってる性質上やはり多少の歪みは仕方ないとは思います。なのでそこは広い心で見ていきましょうね。