たまにはほっとひと息つきたい時に
皆さんは甘いカレーと辛いカレーどっちが好きだろうか。
私はどちらかと言うと辛い方が好きだ。
辛すぎるのはお腹が痛くなってしまうので駄目だが、やはりスパイスが効いていて思わず「辛い」と言ってしまうようなカレーが好きだ。
しかしどんな事にも例外というものがある。
それが今回のバターチキンカレーである。
辛さ
あまぁ~い。
粘度
さらさら寄りとろとろ。
旨味
ちょっと薄い気持ちもする。もう少し濃厚なのが好き。
総評
最大の特徴として「少量の水で具材を煮込み、ルーを溶かしたら水とほぼ同じ量の牛乳を加えて加熱する」という作り方をするカレー。通常のカレーとは違い乳製品の"こく"がある。普通のカレーであれば甘さと辛さがちぐはぐになってしまうが、バターチキンカレーはこの甘さを楽しむカレーである。
バターチキンなので当然今回は鶏肉を具材にして作った。カレーでコーティングされたごろごろほろほろチキンが食べ応えあって満足感が高い。もはやカレーと言うよりシチューに近い感覚で食べる事ができる。何ならお米なんていらない。大きいスプーンで豪快にすくってモリモリと食べてしまいたい。
そう、強いて言うならお米に合わせるには少し甘すぎる。お米よりもナン、そしてもう少しトマトの酸味が効いていた方が合うと思う。水で煮込む際に思いきってトマト缶に変えても面白いかもしれない。次作る機会があれば、トマト缶に変えてみたレシピで記事にまとめたいと思う。
点数(5点満点)
4/5