正直、飲みたい。
単に「美味い」と言っても色んな美味さがある。
分かりやすいから美味い
分かりにくいが美味い
口に合うから美味い
口には合わないが美味い
無限に食えそうだから美味い
ちょっと食べるだけだから美味い
人によってはもっと色んな考え方をしているかもしれないが、私が思う「美味い」はこんな感じ。まぁ日本で食える大体の物は美味い。
今回は漸く"どのスーパーに行っても売ってるカレー"を作ったが、どのスーパーでも売ってるのには理由があるのを実感した。これは飲める。
辛さ
控えめ。
ただし、甘いという訳では無い
粘度
さらさら寄り…なんだけど、ちょっと分量間違えたかもしれない。
旨味
特定の何かを感じる訳では無いが、自分で入れた具材と調和する協調性がある。
総評
控えめだがキレのある辛さと食材の味を邪魔しないシンプルさがある。このカレー議事録は全て「牛バラ肉」「玉ねぎ」のみを具材として同じ土俵で違いを比べているが、今回初めて「む、これは牛肉の味…」という印象が前面に来た。つまり具材の足し算引き算でガラッと印象が変わりそうなポテンシャルがある。一口目はなかなかお利口さんなカレーかなと思ったが、食べれば食べるだけ安定感のある食事を楽しめる。老若男女誰が食べても分かりやすく「美味しい」と感じるカレー。毎日食べたいのは間違いなくこれ。
点数(5点満点)
6/5