連合団体からの挑戦者
前回の記事で「ロボットコンチェルト3が手に入らず残念」と言ったな。
あ れ は 嘘 じ ゃ 。
探せばあるものですね。よかったよかった。
今回は数回回した後に足りない物はバラ売りを探したりして全種コンプしたので、しっかりと紹介できるんじゃないかなと思います！
ROBOT・CONCERTO
各企業や団体が独自に開発を進める「デュエロイド」を駆使して繰り広げられるロボットバトル。
その賞金は莫大なものとなり、企業の威信や自らの利益などそれぞれの思惑のもと、多くの団体が参加している。
技術の進化を本来の目的としたグラップルデュエルはいつしかより強力で、より過激な武装を搭載した、本格的な「戦闘エンターテイメント」へと変貌していった。
企業の名誉と誇りをかけた厳正なる戦いは、より実践的なデータを得るために。
さらには、相手の技術を盗むために、「倒した相手の武装を奪い取る」新たなルールが付加され、彼らの都合に合わせた形に歪められてゆく...。
破壊し、奪い、強化する。
その戦いは苛烈さを増してゆく。
前回同様、詳しい設定などは是非公式ブログを読んでみて下さい！
今回ポイントとなるのは、1弾、2弾のロボットは「企業が独自に開発しているロボット」に対して、3弾は「連合団体による異質な姿のロボット」と言う点です。
つまりどういう事だ？と言いますと...
妄想が捗ると言うことだッ！！
アウラ、ライオマックスを擁する企業の存在するNEO COLONY CITYの人々からすれば、普段ならFORGOTTEN CITYの住人は「よくわからない」くらいの認識じゃないかなと思います。
しかしCONCRETE FORESTという連合団体を組みグラップルデュエルに参加してくるとなれば、どれくらいの規模なのか、どういった技術が使われているのか全て謎に包まれたダークホースへと変貌します。
ここら辺の妄想は後程のブンドドに取っておきましょうか。
ドンッ
キリのいい回数回してもヴォルターだけが来なかった為、妥協して単品買い。
ヴォルター
今回の看板となる機体。
アウラ、ライオマックスと比べシンプルな風貌。
顔の横の大きなアンテナが特徴的です。
ヴェガ
ヴォルターより更にシンプルになった機体。
ただ、胸にクリアパーツが増え非常に綺麗です。
ヴィーダ
初の女性型の機体。
胸パーツと髪の毛のようなパーツを使いヴェガと差別化したのはかなり上手いなと思います。
3機並べて。
これを言うと批判が来そうですが、この並びだけを見ると「シンプルになって、2弾までのが力強そうだったなぁ」と思いませんか？私は少し思ってしまいました。
しかし安心してください！
まだ慌てるような時間じゃない。
ぱかっ
今弾のオプションパーツセット。
今までの支援メカ、全身装備の武装とは違い、兜パーツが3種類のみです。
兜パーツねぇ...と思ったのは、組み立てる前まででした。
ここからは無限の解釈の時間だ！
公式がヴォルターに装備している兜パーツ。
ヒロイックなデザイン、で大きな翼と鳥のクチバシようなデザインが特徴的
公式がヴェガに装備している兜パーツ。
大きなブースターと、鋭い角と脚から蹄までのような意匠があり、牛のような非常に猛々しいデザインをしています。
公式がヴィーダに装備している兜パーツ。
白く有機的な翼がありますが、鋭い2本の牙と長い尻尾のような、まるで蛇のような風貌。
ただの蛇ではなく、翼がある事により神聖な生き物を表現しているかのようです。
これはあくまで私の解釈。正解ではありません。
兜だけでこれだけ色々考察できるって凄くないですか？
恐らく神話などに詳しい人ならもっと色々考察できるのではないでしょうか。
各兜を装備させて。
一気に個性が出て、全く別の機体に。
兜のデザインに合わせて目のパーツの見た目が変わるのがどちゃくそカッコいい。多分天才なんだと思う。
兜パーツの細部を見るまでは「赤パーツの多い兜は元から赤パーツ使ってるヴィーダの方が似合うのでは？」と思いましたが、装備させてみると公式通りの組み合わせがやはり似合うなと思いましたね。
説明書の裏には、全ての兜をヴォルターに集約するやり方が書いてあります。
3つの力が合わさった姿。なんてかっこよさなんだ...。
一応他の組み合わせも可能ですが、ヴォルターの兜は翼の位置を変えるだけだときちんとハマらないのであまりオススメできません。
続いて武器セットを開けましょう！
パッケージでやっている銃＋ランスと盾の組み合わせ
アックス
ソード
ヴィーダから翼を借りて神聖な感じに。
ヴィーダの髪の毛パーツをマントに見立ててみたり。
ブースト出力解放！突っ込む！！
なんという神々しさ。なんという猛々しさ。
各機を組み立てた段階では似たようなものが3つだなぁくらいの印象でしたが、兜を装備してからがノンストップで興奮しっぱなしでした！
以下ブンドド
NEO COLONY CITYの企業同士のグラップルデュエルに突如乱入してきた謎の2機。シンプルな装備ながら、素早い動きとコンビネーションでアウラとライオマックスは翻弄され続けていた。
2機が離れたタイミングを逃すアウラとライオマックスでは無い。好敵手だからこその即席コンビネーションでなんとか2機を行動不能に追い込む。
見たことも無いデザイン、動き。是非奪わなけれならない。
誰もがすぐに両企業による、謎の機体を奪う為のグラップルデュエルが再開されるものだと思っていた。
しかし次の瞬間、謎の2機の目の前にゆっくりと降りてくる新しい機体がいた。
身体の至る場所に生物のようなパーツが使われている、天使のような機体。
ライオマックスにもライオンモードというものがあるが、あくまでライオンをモチーフにした高機動モードというだけである。あそこまで有機的なパーツを作れる企業はNEO COLONY CITYには無いだろう。
身構えるアウラとライオマックス。
謎の天使のような機体の様子を伺っていると、倒したと思っていた2機が立ち上がった。
倒しきれてなかったのだ。
しかし後ろ2機にはかなりのダメージを与えているはず。警戒すべきは後から乱入してきた1機のみ。
未知の相手に対して、思考を巡らせたのは完全に悪手であった。
真ん中の機体のパーツが分離し、両隣の機体へ合わさってゆく。与えた傷が修復し、見るからに出力が上がっている。
競争し、協奏し、狂騒する。
壊されなければ負けでは無い。壊さなければ生き残れない。
常に相手を先に壊し、奪い、発展しなければならない。
誰にも予測のつかない、新たなるグラップルデュエルが幕を開ける。
以上、ROBOT・CONCERTO3の紹介でした。
皆さん申し訳ない。いつもは「こんなに凄いものがたったの500円」と言っていますが、これに関してはそんな謙虚な事は言えません。
コンプするまで回してください！！
機体を全て組み立てて兜を被せた時の感動は、ロボットコンチェルトの中で群を抜いています。
武器は少し控えめな印象があったかもしれませんが、武器セットには拡張パーツが沢山入っているので組み合わせ次第で更に遊びの幅が広がります。
先程も書きましたが、特に兜パーツの解釈は人それぞれだと思います。ヴィーダの兜は蛇みたいと言いましたが、組み立てた段階では「ネズミ、いや、猫科か？」と、なんて表現しようか色々悩みました。何が正解というのは無いので、各自自由な発想で楽しめます。
皆さんもグラップルデュエル、してみては？
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