ディセプティコンから鞍替えせし最後の傭兵
3連続トランスフォーマー更新第2弾。
今回は長らく眠りについていた最後の傭兵、ジェットファイヤーを紹介!
前回の記事はこちら!
トランスフォーマーリベンジのキーパーソンであるジェットファイヤー。
遥か昔、ディセプティコンとしてザ・フォールンより「リーダーのマトリクス」を探す任務に就きます。しかしディセプティコンとして生きる事に疲れ、オートボットに鞍替えして生きていく事を決めます。
そして時は流れ現代。長い眠りについていたジェットファイヤーはサムの手により目を覚まし、一度命を落としたオプティマスプライムを復活させる為にサム達に協力をします。
いやー、このお爺ちゃんがすげぇ人間味があって好きなんですわ。本人曰く「情緒不安定なのは母親譲り」らしいのですが、常にオイルを口から飛ばしながら怒鳴るように喋ったり、お尻のパーツをズボンを持ち上げるようにクイッと持ち上げる動作をしたり、屁のようにガスが吹き出た勢いでパラシュート開いちゃって後ろに転がったり、常に真面目に大事な話をしてるのについつい笑っちゃうんですよ。
最後のオプティマスとの合体のシーンは本当に素晴らしく、リベンジを観る度に巻き戻して3回くらい観ちゃいます。詳しくは次の記事で!
パッケージ
こちらのCGは逆にひょろひょろに感じてしまいますが、実際はもっとガッチリとしています。
背景となっている台紙は最終決戦の砂漠。
孤立した状態でディセプティコンが次々と襲ってくるのは怖かったですね...。
ブリスター
もう発売されてますが、後々発売予定だったオプティマスに差し替える為のジェットファイヤーとの合体パーツが付属。
計画性が凄い...。
ビークルモード
SR-71ブラックバード
とにかく長い。私が持っている玩具の中で、最長なんじゃなかろうか。
そしてオプティマス同様変形が難しい!ジョイントの向きは合っているはずなのに、こっちをハメればあっちが外れ状態で苦労しました。
機首部分にロボット時の顔があるので「見栄え悪いぞ!」という意見も見かけましたが、ロボットモードを見てから改めて見てみると、よくこの薄さに仕上げたなと感動する出来だと思います。
羽には劇中でもあったペイントが。こういうの嬉しいですよね。
残念ながら機体下のディセプティコンエンブレムは見当たりませんでした。どこかにあるのかなぁ。
それではロボットモード、いってみましょう!
「あぁまずい...それディセプティコンよ!」
お爺ちゃん凄いよ...。合体の関係で多少スケールが違うけどほぼ完全再現だよ。
顔は穏やかに見えますが、よく見ると眉は険しく、目はギラリと赤く輝いています。雰囲気出すために少しカットして目立たせてもいいかもしれない...。
もうボロボロのギシギシ言ってるお爺ちゃんなので、身体のいたる場所がパーツ剥き出しみたいなデザイン。劇中では動く度にどんどん外れていましたね。
首は想像以上に可動。スタジオシリーズ凄い...。
武器は斧が付属。手に持たせるのでは無く、手に開いてる穴に差し込む形。
背中の翼に格納することが出来ます。
身体が重くてオプティマスのように片足立ちなどは出来ませんが、足の付け根はロック機能がついており、着地性も優秀なのでこれはこれで色んな遊び方が出来ます。首のお陰で前傾姿勢をとらせやすいのも好感度高いですね!
以上、SS-26 ジェットファイヤーの紹介でした!
劇中では内股でぷるぷるしながら登場したにも関わらず「ここから物語が動くぞ!」とガッチリ予感させてくれたジェットファイヤー。最後はまさか彼がいなければ地球が終わっていたかもしれないと思うと、単純な強さよりも「平和の為に力を合わせること」が大切なんだなと、とても印象に残りました。
トランスフォーマーはどうやって変形するのか予想しながら弄るのが楽しいので、今回このジェットファイヤーは難しいながらも「こうやって平たくするのか!ブースターはこうやって纏めるのか!」と感動する部分が多く、満足度の高い玩具に仕上がっていました。
ロボットモードの完成度も非常に高く、造形が細かいのでまじまじと眺めていて全然飽きませんね。
次回、ついに最後のプライムと最古の戦士が力を合わせます!
皆さんも鞍替え、してみては?
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