最後のプライムと最古の戦士の合体
連続更新最終回。
オプティマスプライムとジェットファイヤーが合体したジェットパワーオプティマスを紹介します！
SS-25 オプティマスプライム
SS-26 ジェットファイヤー
オプティマスプライムはサムが「勝ち取った」リーダーのマトリクスで見事復活を果たすも、目覚めた直後だからか出力がなかなか上がりませんでした。突如現れたザ・フォールンの手によって太陽を破壊する装置のキーであるリーダーのマトリクスを奪われ、装置は充電を開始してしまいます。
そこになんとか駆けつけたジェットファイヤー。直前の戦いでラヴィッジに腹を食い破られ、自分の先が短い事を悟った彼はオプティマスに近付きこう言います。
「ディセプティコンだった俺は今まで誰の役にもたてなかった！オプティマス、俺のパーツを使え！未知なるパワーが手に入るはずだ！使命を全うしろ！」
複雑な表情で見つめながら話を聞いているオプティマス。直後、ジェットファイヤーは何の躊躇も無くその場で自らのスパークを強引に抜き取り絶命します。
例え老いとダメージで先が無かったとしても、このシーンは「誰かの役にたちたい」という彼の悲願と覚悟の決断が美しい、リベンジの中で3本指に入る名シーンですよね。
それでは少し説明を入れながら合体させていきましょう！
まずジェットファイヤーは半分に切り離します。
ビークルモードの機首を展開し、分離。
股の部分と膝の部分で分離。
これが一番硬いロックがかかっているので、説明書の赤くなってる部分の爪をしっかり上げてから引き抜きましょう(私は硬すぎてマイナスドライバー使って持ち上げました。)
上半身以外を合体モードに変形させて準備完了！
ジョルト！電力供給！
(劇中ではハイハイしながら合体だけど)
さぁ、出動だ。
か、かっこいい....！
劇中と比べると密度は低いですが、これ以上盛り盛りにしちゃうと流石に支えきれない為、良いバランスだなと思います。
足の耐久力は結構ギリギリな感じですね。背中が重いので後ろに反りがちですが、前に傾けると今度はジェットファイヤーの足がクタってしまいます。ポーズ取らせた後は触るのが怖い...。
背中の接続は突起をハメ込まずにパーツを合わせるだけなので、気を付けて触らないとズレやすいので注意です。が、背中からオプティマスの脇下を通って正面で接続しているベルトのお陰で完全に外れる事はありません。ジェットファイヤーに付属していたオプティマス胸パーツは、このジョイント部分が無いデザインのオプティマスと合体する時に使います。
ジェットファイヤーの上半身は砲身パーツをつけて超巨大なキャノン砲に。そうきたかぁ～！
これ以上ジェットファイヤーを分割してビジュアルが崩れたり耐久力が減るくらいなら、これくらい思いきってくれた方が遊びやすいですよね。重すぎて持ち上げる事ができませんが...。
お爺ちゃんの杖は折り畳んで腕に付ける銃に。
劇中でオプティマスがピラミッド天辺の装置を破壊したのはこれかしら？
良い感じの台座が無かったので、ブンドド少なめで〆
以上、SS-25＋SS-26 ジェットパワーオプティマスの紹介でした！
正直オプティマスとジェットファイヤーの完成度が高すぎてジェットパワーオプティマスに合体させても写真撮ったらすぐバラそうと思ってたんですよね。
しかし合体させてみるとアクションを阻害しない組み合わせになってるので写真以上に纏まりが良く、飾ってて非常に映えるんですよ。どの向きから見てもかっこいいし、特に膝を曲げた時の足のバネを溜めてる感じがお気に入りですね。
今回初めて触れてみたスタジオシリーズ。私的にはかーなーり満足度が高かったです。値段良し、サイズ良し、ビジュアル良し、可動域良し、保持力と噛み合わせだけが個体差だったのか少し残念でしたが、工夫すれば何て事無い部分だったので全く気になりません。つい「メガトロンも買っちゃうか！？」と手に取ったのですが、収拾つかなさそうだったので一旦これにておしまい。映画のワンシーンが鮮明に甦る玩具はいいものですね...。
皆さんも電力供給、してみては？
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