オーマジオウは俺が倒す!
もし、自分が生きている時代にタイムマシンがあったら。
もし、自分が生きている時代が圧倒的な力によって支配されていたら。
あなたならどうする?
時は2068年
最低最悪の魔王、オーマジオウの圧倒的な武力により支配された時代。
レジスタンスとしてオーマジオウに抵抗していた「明光院ゲイツ」は、オーマジオウが持つ平成の力「ゴーストライドウォッチ」と「ドライブライドウォッチ」を奪い、まだ魔王が誕生する前の2018年の世界に行き、破滅の未来を未然に防ぐ事を決意します。
因みに私は昔、「祖母が世界の支配者になり倒さなくてはならなくなってしまい、血族と共に過去に遡り、姉が刺し違えて倒すもタイムパラドクスが起こり血族の存在が消えそうになり、それに反比例して祖母の傷が治っていって『お前たちの存在が無くなる事によって、また死ななかった世界線に戻ったのさ。ひーっひっひー!』と笑われ悔しい思いをした」という夢を見たことがあります。
これは凄いぞ!と友人に夢の内容を小説なり何かに使えないだろうかと相談したところ、疲れてるからしっかり休みなさいと言われました。その通りだ。
そして未来のオーマジオウ、主人公「常磐ソウゴ」がまだ仮面ライダーに変身していない2018年で明光院ゲイツが「ジクウドライバー」と「ゲイツライドウォッチ」で変身した姿が
こんなにキャラ名とライダー名の組み合わせが覚えやすかったライダーこれまでにいた?
前置きはここまで。今回も見ていきましょう。
パッケージ
今回は運よく初回特典の台座付きが手に入りました!
黒、赤、黄のメリハリのあるパッケージがかっこよす。
箱から出して
内容物はこちらも少なめ。
ただ一番くじのジオウより、指差し手、完全な平手などがあって、よりブンドドが捗るラインナップになっています。
ジオウとゲイツのフィギュアーツは内容物を最低限にして発売した為、当時かなり安価で買いやすくなっていました。
私も某家電量販店で手に取りながら葛藤を繰り広げていたのを覚えています。買っときゃ良かったのよ。
ブリスターから取り出して
推しが尊すぎて死んだ
ゲイツも時計モチーフなのですが、全てがジオウと対になっていて面白いんです。
ジオウ→アナログ時計
ゲイツ→デジタル時計
ジオウ→複眼の文字がカタカナ
ゲイツ→複眼の文字がひらがな
ジオウ→金属ベルト
ゲイツ→ラバーベルト
まさしくライバルといった感じです。
上半身アップで
複眼の文字を顔から飛び出るようにする事によって、ジオウのように針を使わなくても触覚のような雰囲気を出せているのが面白いですよね。
また、フェイスにボルト留めのような意匠があり、ミリタリー風なゴツさがあります。
赤ベースに黒が前面に来ているので、飛び出した文字と相まって
ジオウ→すらりとした落ち着いた雰囲気
ゲイツ→迫力のある力強い雰囲気
と、これもまた対になっていて素敵だなと思いました。
ベルトには赤い塗装の「ゲイツライドウォッチ」と、元々いた時代の2068年の文字が。
腕にはオレンジの「ゴーストライドウォッチ」、ベースが赤い銀の「ドライブライドウォッチ」、残りはジオウと共通して「バイクライドウォッチ」「ブランクライドウォッチ」となっています。
この組み合わせもゲイツが商品化した時に基本装備となる組み合わせですね。
可動はジオウと全く同じ
遊び応えあるのが確定です。
「変身!」
ぶっちゃけると、当時ジオウは継続視聴の予定無かったんですよ。
けど1話の押田学くんの腰の入った変身がかっこよすぎて惚れ、飄々とした演技の奥野壮くんが少し苦手だなと思いつつも、後半は\魔王/\魔王/とひれ伏す程には見事に虜にされていました。
ほんまルパパトとジオウは奇跡の布陣だったと思う。
動かしてみて
うーむ、やはり力業で押し通していってほしいかっこよさ。
ジオウの時に紹介出来なかった足の裏
ひらがな担当ライダーなので、ひらがなの「きっく」の文字。
\フィニッシュターイム!/
ゲイツがベルトのスイッチを拳で叩く動作が大好きなんですよね...
「貴様は...!オーマジオウ!」
戦う事があっても人類の敵が現れたら力を合わせて撃破!
危うい橋を渡りながらも力を合わせて戦ってこれたこの2人が尊い。
そしてゲイツは初回限定特典つきを買えたので、ジオウとゲイツのライドウォッチモチーフの台座が付きます。
どっひゃ~!!
ジオウが手に入った時にゲイツ探しに行ってよかった...
恥ずかしながら今回初めて知った事が。
ジオウとゲイツ、肩アーマーが違うだけでボディの形状は一緒なんですね...。
今まで全然気にして比べてなかったので結構驚きました。
カラーリングの大切さがよく分かります。
今回は途中で結構遊んだのでここら辺で〆!
以上、S.H.Figuarts 仮面ライダーゲイツの紹介でした!
いやぁ...俺達の平成は醜くないぜ...。
今回書いたようにジオウとゲイツは同じデザインのボディをしつつも対照的なデザインになっており、並べて飾ると本当に映えます。
以前にRKFのゲイツリバイブを紹介してキャッキャしてた私ですが、フィギュアーツのジオウ、ゲイツがあまりにも遊びやすくて戻れるか不安です。
安価なフィギュアには安価なフィギュアの良さがあるのですが、人はこうやってより良いものを求めてしまうんですかね...。
作品の話なのですが、ジオウが始まったばかりの時は、なぜ一般人のゲイツが自分の名前のライダーになるのかなど不明な点が多かったんですよね。
でも未来の分岐点になる程の力を持っていたり、葛藤を繰り返しながらも人と人との繋がりを断ち切れない強さを持ってジオウを導いていったりと、視点が少しでも変わるだけでゲイツは2号ライダーでは無く主人公だったんだなと思います。
皆さんも仮面ライダー自分、なってみては?