ただ純粋な暴力
お宝発掘シリーズ。
過去のフィギュアとの出会いは一期一会。高額を出し手段を選ばなければ手に入れられない物は無いかもしれないが、私は億万長者では無いので根気強く足を使うのである。
そして出会うのだ。
最高のお宝と!!!
全ての巡り合わせに感謝…。本日記事にまとめるのは2018年に発売されたスタジオシリーズのロストエイジ版グリムロック!!!
金属生命体の名を体現する素晴らしいデザイン。と言うより劇中のCGそのまんますぎる。
ちょっとこの画像見て欲しい。
劇中の姿まんますぎない?
全身。
デカすぎる。
こんなデカイ玩具はブレードライガーしか持ってないよ。私が持ってるトランスフォーマーの中で最大の大きさ。
造形は勿論、塗装に力が入りまくっている。もう本物の金属やんけ。
顔アップ。
密度濃すぎてどこからなんて言えばいいのやら。ジェットファイヤーの時は目の周りの造型の関係でちょっと劇中と印象が違いましたがこれは120点満点。
口と尻尾が可動。首などは一切動かない、と、言うより変形の関係で動けない。
でも少ないながらも可動してくれるとブンドドが楽しいよね。
牙や角など、折れやすかったり他に干渉しやすいパーツは軟質素材。普通にありがたい。
手や足など。めちゃ太い足に対して手が棒っきれなの可愛いですよね。
尻尾。
変形の行程を知ってると「こんなことで尻尾に見えてしまうのか…」という結構な強引さ。いやいやパーツ配置が面白いのよ。
迫力半端ない…
パッケージの中にはお馴染みの映画のワンシーン背景が。
ここはディセプティコンと総力戦をする地ですね!ハウンドの勇姿とグリムロックたちの加勢がくっきりと思い返されます。
グリムロックトランスフォーム。劇中の解釈だとロボット→ビーストの方がいいかなと思いましたが変形のしかたが良かったのでビースト→ロボットで。
失神レベル。
なんじゃこりゃ!?
ロボットモードまで劇中のCGそのまんまじゃねーか!!
変形のしかたもお気に入り。ちょっと無理矢理それっぽく見せてますが、ビーストウォーズのメガトロンや同じくロストエイジのAD-05スコーンを彷彿とさせるパーツ配置になっています。
右腕は変形の関係からハンマー固定。今回はメイスのような武器が付属していないので唯一の武器。
全身。
パーツがスッキリまとまりすぎていて、とても恐竜から変形したとは思えない。こんな薄くてパーツがカッチリはまってるトランスフォーマーを私は持ってないよ。
ロボットモードの頭が開いて両肩に付くのではなく、ダミーの頭が展開して肩に付くので後ろから見てもかっこ良さが損なわれていない。美しい。
顔アップ。
たまんねーよこの剥き出しの顔。過大評価でも何でもなくロストエイジグリムロックの中で最高傑作。
しかし天は二物を与えず。可動は結構厳しめ。腕はほぼ動かす事は出来ません。
ただ関節にはカチカチと細かくロック機能が有るため中古品でもしっかり自立。関節補強しまくる予定だったので助かりました。
このデカさ分かるかね?ペットボトルを手前に置いてもこの存在感。お店で胸に抱えてレジまで行ったよ。
リベンジオプティマスと。さすがに劇中の体格差はありませんが雰囲気出ています。
獣を手懐けるシーン。ロストエイジオプティマス買おうかしら…。
ジェットファイヤーオプティマスですらボリュームで負ける。なんてデカさなんだ!!!
同じく金属のような塗装がされているスティールベインと。
やめてよ!スティールベインが完全に玩具じゃん!!並べないでよ!!
折角なのでロボット→ビーストの順番でも。一応この足を開いた状態で上半身を変形させるのが説明書のやり方。
全体的にガバッと膨張してからスッキリ収まる感じが本当に気持ちいいんですよね。
アクションポーズは無しで〆!
以上、SS-07 グリムロックの記事でした!
満足感が他の比じゃない。
チープさがどこにも見当たらないくせに、壊れやすい位置はきちんと軟質素材にしてくれている。ありがたいの極み。
パーツが干渉しまくって全然動きがつけられないのはちょっと残念でしたが、変形する上でこれだけのプロポーションを維持しているのは凄い。いや、残念なんかじゃない。ハッキリ言って可動なんていらない。棒立ちでいい。お前は堂々と仁王立ちしていて欲しい。
説明書見ないと最初は全く変形が分からないんですが、一度やってしまうとパーツがキチッと噛み合うのでかなり変形させやすい部類。もう10回くらいは変形させている気がする。バトルブレードバンブルビーなんて1回しか変形させてないのにね。
他のダイノボットたちも大好きなんでスタジオシリーズになって欲しかったな。でもこのクオリティで全部出されたら正気を保っていられないよ。
皆さんも古の力、解放してみては?