閑話休題

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スマホを落としてブッ壊した話 その2

スマホを封印した一週間


スマホを落としてブッ壊した話の続き。

前回の話はこちら↓

alince9605.hatenablog.com



簡単に前回のおさらいをすると

スマホを落としてサブディスプレイが点かなくなる。
②メインディスプレイはとりあえず点く。
③修理は一週間後。
④修理した事が無いから出来るのかも金額も不安。


今回はスマホに依存している生活について考える話。




~君には少し休暇を取って貰う~

とにかくショックな気持ちが強い。

メインディスプレイが生きてるので辛うじて使えるとは言え、たまに起動がワンテンポ遅れる事がある。恐らくメインディスプレイもノーダメージとは言えず、いつ点かなくなるか分からない爆弾を抱えた状態である。



イライラしてきた。



もし次の起動からスマホが点かなかったら?連絡はどう取る?情報はどう仕入れる?

いやいや、昔はスマホなんて無かったんだ。少しスマホに頼りすぎなんだよ。


と、言うことで逆転の発想。スマホを使わない生活をしよう。

LINEは仕方がないので届いたら返事をするとして、インターネットは使わない。スマホには最初期の「携帯電話機」に戻って貰う。

まぁ、駄目な気しかしないけどな!!



スマートフォンは何でも出来るんだな~

職場では特に必要無いので助かる。

その日は仕事が終わったら床屋に行く予定があったので夜もそこまで空いてる時間は無い。困るのは電車とバスに乗ってる間くらいかな?

しかし私は鞄の中に常に何かしら本を1冊入れるようにしていたので暇潰しもバッチリだ。


初日は楽勝だな。


職場で一頻り愚痴って華麗に退勤。行くぜ床屋へ!

その後すぐにイライラする事になるとは予想して無かった…。



場所は変わり電車の中。スマホが無ければ本を読めばいいじゃない。

マリーアリンストワネットは良いことを言う。

最近ゆっくり読書をしてなかったし電車の中でガンガン読み進めよう。


……

………


ふむ、この単語どういう意味だろう。

ポケットのスマホに手を伸ばしてハッとなる。



危ない…。



電車に乗ってる時間は読書をしていれば問題ないと思っていたが、普段から無意識にさっと調べていたとは気付かなかった。まさかこんな落とし穴があったとは…。



額から一筋の汗が垂れる。



電子辞書買うべきか?




その後も時刻表を調べられない、ご飯のレシピが調べられない、明日の天気が調べられない…といった感じでじわじわとストレスが溜まっていく。

時刻表貰ってきて、レシピ本買って、ニュースを見ようってか!スマホって便利だなクソ!

スマホを落としただけなのに。怖いねスマホ依存症。



~何でもじゃないよ。検索できる事だけ~

平日はほぼ仕事なんで困らないのだが、休日スマホが触れないのはちょっと時間をもて余す。でもそれなら他の事をするんですよ。

漫画読んだり、ゲームしたり、散歩行ったり…。


折角なのでプレス式コーヒーメーカーとコーヒーミルを買ってきて試行錯誤淹れてみる事に。何でコーヒーかは自分でもわからん!!


数日前に買っていたドロッセルマイヤーさんの「さんぽ神」も役に立ってくれた。これ外出の目的を作ってくれるから本当に好き。


…あれ?結構生活が豊かになってきてる?

ほほほスマホなんて無くったって問題ありませんわ。この調子で生活の質を上げていきますわよ。



~要はバランスなんよね~

週が明けて明日はスマホを修理に持っていく日。

私はネットサーフィンこそしないものの普通にスマホを使っていた。ドコモショップの場所を再度調べたり、何かしていて分からない事を調べたり…。

スマホを使えないイライラより、スマホを使って自分の生活をプラスα出来ていない事にもどかしさを感じ始めてきたからだ。


まぁあれよ。



スマホばっか弄るのも、極端にスマホを使わないってのも良くないのよ。

ガジェットに振り回される生活じゃなくて、ガジェットを使いこなす生活をしていきたいなと思った1週間でしたね。



さて、ながーい前置きはこのくらい。次回はようやく書きたかった「スマホ修理編」